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所信の一端をここに記しています。
by taku--chan
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箱根駅伝
テレビでご覧になられていた方も多かったのではないでしょうか?
第88回箱根駅伝。
正式には、第88回東京箱根間往復大学駅伝競走であるが、
誰の目にもわかる、東洋大学の圧勝で終わった。

東日本大震災の被害の大きかった3県出身のランナーや監督の情報を聞くと、
どうしても学校関係なく贔屓して応援してしまいました。
励まされた方々も大勢いらっしゃったのではと思います。

東洋大の監督も、駒大の監督も、ともに福島出身。
お互いに頑張ることで、応援の気持ちを示そう!と話したと聞き、
感動しました。


終わってみれば
区間賞6人、復路で4区、区間賞を獲り、総合タイムで8分15秒も更新するなど、
驚異的な記録での優勝であった。

山の神ともいわれる柏原主将の走りは群を抜いているが、
他の選手も他を寄せ付けない走りをしていた。

まさに、お互いがお互いを影響しあい、絶対に勝つという強い信念を持って
それぞれの責任を果たし、練習以上の記録をたたき出した。

我が母校、駒澤大学も準優勝、立派な成績だった。
東洋大の記録を除けば、前回早稲田が出した大会記録と1分と変わらないタイムでした。

昨晩、駒大大八木監督と一緒にいました。
また、走った選手たちの回顧もそれぞれ聞くことができました。


駒大は反省しきり。
監督曰く、最低2位。当然優勝で臨んだ。
足りなかったのは、絶対に勝つという気持ちだった。と何度も繰り返していた。
そして選手たちに自分たちでその気持ちを醸成できなければ厳しいとまで
いわれていた。


その一例として挙げられたのが、柏原主将のコメントだった。

福島県出身の彼のコメントは、こうだった。
『僕が苦しいのは1時間ちょっと。福島の人に比べたら、全然きつくなかった。』

辛い一年を送った彼からでた心からのコメントであろう。

この心構えや絶対という不屈の精神力は、選手をそしてチームを、そして
応援するものも牽引するまでの力となったに違いない。

精神力とは、その競技のプレッシャーに打ち勝つだけのものではない
ということを見せつけられた。


勝負の世界に生きる者は、勝ち負けにこだわらなければならない。
しかし勝ち方も重要で、そこに至るプロセスや、気構えが整っていなければ、
この勝ち方には到達できないと改めて大学生に教えられた。


つまりは、負けたくないではなく、絶対勝ちたいを超えた、
自身がどうあるべきか?に行きついているのではないかということだった。


今年は箱根まで応援に行った。
理由は、なんとなく勝てそうな気がしたから。神奈川の先輩方のお誘いもあり、
ためらわず行った。

しかし結果から学んだその哲学は、きっと私もいい経験としてのころであろうし、
駒大陸上競技部にも培われていくことだろう。



ちなみに、2日の帰りは大渋滞で、帰りつくのに、
駅伝の20位の記録よりも時間がかかった。
選手たちのすごさをさらに実感した。



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by taku--chan | 2012-01-04 15:47
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