今日は世田谷区立の小学校の卒業式。地元の太子堂小学校でお祝いしてきました。
比較的児童数の多い学校で、子ども達の姿を見て感動いたしました。
太子堂小学校では、卒業証書授与で名前が呼ばれると壇上で大きく返事をし、
まず、自分の将来の夢を語るんです。
毎年その光景を見ているんですが、今年は少し傾向が違いました。
具体的なんです、夢が。目標っていってもいいくらい。
多かったのが調理師、コック。
理由はわかりません。
例年、地域でサッカーに力を入れていることもあり、男の子はサッカー選手
女の子は、語学を生かして仕事!みたいなのが多かったんですが、
今年はすごかったです。
サッカークラブのコーチ、小児科の医師、エンジニア、薬剤師、マッサージ師、タレント
鉄道会社勤務・・・。
すごいでしょ。
これらを知る機会が学校であるってことなんです。
こういった教育ってとっても重要だと思います。
村上龍氏の本のように、機会が早く訪れれば、チャンスは増す。
これは重要だと実感しました。
小学校の時、実は私の卒業した福岡市立筑紫ヶ丘小学校も
10年後の自分というテーマで、一言口上を述べました。
当時、笑いを取ることしか考えていなかった私は、
140センチの身体で大きく背伸びをし、
「こんくらい、あと、10センチは身長がほしいです。」
で卒業式としては十分ウケました。
真面目に言っていたとしても、
万が一にも政治家!とは言わなかったでしょう。
だから人生は面白い。