コロンブスがアメリカを発見する前から
その多くを統治していたネイティブ、いわゆるインディアンで
イロコイ族がいた。
今ではもうほとんど、その子孫はいないが、
その考え方や伝統は今でも多くを学ぶものがあり、
その中でも、7代先の子孫のために、すべての物事や開発について
考えたという。
世田谷でも、東京でも、あらゆる地域で開発が進む。
人が多く住み、より暮らしやすさを追求することは
当然の欲求かも知れないが、
到底イロコイのような理念は見受けられない。
いま、地元でいくつかのまちづくりの議論が進められている。
あと数十年の私たちの暮らしよりも、
もっと大切な使命を背負っていることを、自覚して計画や
実行に移さなければならない。