安倍晋三首相が突然の辞任を決意表明。
理由として、今後、テロとの戦いを進めていくには、局面を転換し、
新たな総理のもとで戦いを継続すべきと考えたとのことであった。
当然といえば当然なのかもしれない。
しかし、多くの疑問も残る辞任である。
なぜ今なのか?ここまで起こした数々の不祥事の責任と国民への謝辞や説明はないのか?
など、昨日所信表明をしておきながら、そしていよいよはじまる国会での議論を目前にしながら
の辞任には、いささか怒りを超えて、厭きれさえします。
おそらく、新総理の下、前の総理と内閣のことだからそれはそれと、
あらゆることをはぐらかして、うやむやにしていくでしょう。
こんなことを繰り返しながら、1党支配でこの国の政治は誤った道に進んで
しまっているのです。
今後の成り行きはじっくりと見守っていかなければなりませんが、
いずれにしても、政権交代へのカウントダウンはスタートしました。