中学校の卒業文集に将来の夢を書いた。
社会科の先生になりたいと当時の自分からは、らしからぬ
まともな夢であった。
そんな夢は目標になることなく、34年の人生が過ぎ、
今日を迎えたわけだが、
34歳と11ヶ月にして初めて、
講師という形で、早稲田大学大学院の教壇に立った。
早稲田の大学院で学ぶ機会を得て、またさらに
授業を持たせていただけるとは、想像もしていなかった。
在学中よりご指導を頂いている諸先生方に
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございます。
それにしても、北川正恭先生の隣の教室での授業と、
恩師江上教授を前にしての授業は緊張しました。