各会計決算特別委員会の質疑もすべて終わり、
ようやく各会派の意見開陳が行われました。
本会議での採決を持って、承認されるでしょう。
長い長い審議でしたし、これまで選ばれた中でも、
特に調査に質疑に時間を費やしました。
それだけ問題の多い都政状況だといえるでしょう。
不況が長引く我が国の緊急的な情勢は、
東京都政も確実に悪い影響を及ぼしてきています。
今ここで、やるべきこと、先延ばしにすること、
そして勇気と決断を持って止めることをしっかり見極めていかなければ、
乗り切ってはいけません。
いい時代はイケイケの判断でもよくはありませんが、なんとかなりました。
しかし、もうそうはいきません。
東京都は今まさに、決断のときといえるでしょう。